佐賀植物友の会



カテゴリ:[ 趣味 ]


新着順:3/137


[137] ため池調査

投稿者: kami 投稿日:2018年11月27日(火)00時22分0秒 p277068-ipngn200209takakise.saga.ocn.ne.jp  通報   返信・引用

 11月15日以降、今年も県西部のため池調査を行いました。去年は伊万里と有田を集中的に180カ所ほど回りましたが、今年は有田と武雄のため池を80か所調べました。
 いちばんの目的はイヌセンブリの探査で、4カ所で見つかりました。効率は1/20とよくありませんが、多くのため池が一度は改修されており、古い溜め池でも暗すぎたり湿地がなかったりで簡単には見つかりません。見つかった4カ所でも個体数は極めて少なく、1個体、3個体、6個体、12個体でした。
 ため池はそれぞれの地域で管理されているため、軽トラならすぐ横まで近づけることが多いですが、大変なことになる場合もあるので、多くは少し離れた空地に車を置いて歩いて見に行きます。普通は200~300mくらい歩くのですが、場所によっては1km以上歩き回ることもあります。こうすることで思わぬ収穫もあります。
 今回の調査では、溜池内でミズオオバコとミゾコウジュ(1枚目)が、周辺でツルギキョウ、ミサオノキ(2枚目)、ヤマニガナ、ハンノキ、ガンピが見つかりました。栽培かもしれませんが、変わったサザンカ(3枚目)もありました。普通のサザンカは開花するとほぼ180度花弁が開いてしまいますが、このサザンカは半開きでした。すべての花が同じ状態でしたから、遺伝的に固定していると思われます。
 今の季節でもイヌセンブリは何とか確認できるのですが、タヌキモ類やヒシ類、ヒルムシロ科の水草などは消えてしまっていますので、来年は10月に調査した方が良いかもしれません。


新着順:3/137


お知らせ · よくある質問(FAQ) · お問合せ窓口 · teacup.レンタル掲示板

© GMO Media, Inc.