佐賀植物友の会



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[139] タコノアシ調査2

投稿者: kami 投稿日:2018年12月 9日(日)18時47分18秒 p277068-ipngn200209takakise.saga.ocn.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

タコノアシ調査を続けています。満潮時刻を避けると1日4時間程度しかできないことも多いです。中地江川より東はほぼ終わりました。有明海とつながっている川には確実に生育しており、大きな堰があるところまで分布しています。今日は筑後川本流を調べました。15年ほど前に横浜の研究者と調査をしたことがあり、天建寺橋付近の干潟に高密度に生育していることは分かっていました。今回の調査で、六五郎橋から筑後大堰の間に分布していることが分かりました。従って約8㎞の距離に分布していることになります。護岸がしてあっても干潟ができていれば生育が見られますので、個体数はおそらく万単位でしょう。環境省のレッドリスト調査は株ではなくて茎数をカウントしますので、100万単位の生育があることになります。1枚目のような生育地が随所に見られました。この画像だけで茎数は数千はあると思われます。

今日の調査でも副産物がたくさんありました。ブラジルチドメグサがパッチ状に10カ所ほど見られました。今回初めて見た帰化植物にヌマツルギク(2枚目)があります。茎が切れたところから発根して侵略的に増える水田雑草として警戒されているものです。佐賀県内で採られた標本を見たことがあるので県内に侵入していることは知っていましたが、ついに実物を見ることになりました。そして、なんとこの時期に開花したクサフジ(3枚目)がありました。阿蘇などには普通にありますが、佐賀県には分布していません。古い標本があるのでこれも初めてではありませんが、今でも生育していることが分かりました。筑後川水系には過去に阿蘇などから土砂や植物が持ち込まれたことがあるようで、国内外来種になります。


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