佐賀植物友の会



カテゴリ:[ 趣味 ]


155件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[77] 木の実(3)

投稿者: YI 投稿日:2017年11月 8日(水)18時44分18秒 gate219.bunbun.ne.jp  通報   返信・引用

 11月12日は太良町大浦の田古里川河口で、12月3日は佐賀県森林公園で観察会を行います。12日はハママツナなど塩生植物がテーマですが、木の実もたくさん見れると思います。是非たくさんの方の参加をお待ちしております。案内はホームページをご覧ください。また、12月の案内は11月20日ごろ掲載します。ところで、今回の木の実はクスノキ科の3種を紹介します。クスノキ(写真上)。佐賀県人なら県木・県花なのでだれでも知っていると思います。葉には葉脈の腋にダニツボがあるのが特徴です。アオガシ(写真中)。タブノキに似るが葉が細いのでホソバタブの名もあります。赤い果柄が印象的でした。カナクギノキ(写真下)。赤い実がきれいでした。落葉で名前はカナ釘ですが釘の材料になるかは分かりません。他にシロモジやケクロモジ、イヌガシ、カゴノキなどあります。同じクスノキ科でも木の実は色や大きさが違うようです。




[76] イヌセンブリ

投稿者: kami 投稿日:2017年11月 8日(水)11時01分50秒 i125-204-90-248.s41.a041.ap.plala.or.jp  通報   返信・引用

イヌセンブリは佐賀県レッドリストで絶滅危惧Ⅰ類になっていて、伊万里、武雄、嬉野に現存すると佐賀県レッドデータブックに示してあります。過去には他に5市町村に記録がありますが、2010年現在で絶滅、現状不明となっています。植物調査も最終段階に入り、今年の最後はイヌセンブリに絞って調査を始めました。イヌセンブリは日当たりのよい溜め池の湿地に生育するので、堤防がある場所とは反対側の水が流れ込む付近にできる湿地を探すのが一般的ですが、堤防本体にもしばしば生育していることが分かりました。画像は有田の溜め池でイヌセンブリが60個体ほど確認された場所です。堤防の中ほどに水位調節をするための階段が必ずありますので、そこなら安全に水際まで近づけます。今年の調査で、このような場所に3カ所生育を確認しました。



[75] 木の実(2)

投稿者: YI 投稿日:2017年11月 5日(日)16時34分49秒 gate219.bunbun.ne.jp  通報   返信・引用

 野山をドライブしました。赤い実がたくさんぶら下がっていたので何だろうと思ったらマユミの実でした。ニシキギの仲間3種の写真がそろったので、紹介しようと思います。まず、マユミ(写真上)。実は4つに分かれます。葉形は楕円形。幹には縦じまの模様あり。次はツリバナ(写真中)。これは実が5つに分かれます。果(花)柄が長く花や果実が吊られたようになるので名前があるのでしょう。葉形は葉元が円く、葉先が細くつき出たようになります。最後はコマユミ(写真下)実は2つに分かれます。樹形や葉は小さく、紅葉がきれいです。この仲間は他に生け花に用いて、枝に翼の付いたニシキギや生垣にする常緑のマサキがあります。いずれも実がとってもきれいです。これからが見時ではないでしょうか



[74] 木の実草の実(1)

投稿者: YI 投稿日:2017年11月 4日(土)08時58分4秒 gate219.bunbun.ne.jp  通報   返信・引用

連休初日、背振山から蛤岳まで自然歩道を歩いてみました。ブナ林の紅葉は見ごろで多くの写真家がシャッターを切っていました。自然道沿いにのシロヨメナなどの花は終わりを告げていました。代わりに木の実、草の実が目を楽しませてくれました。まず目に映ったものはミヤマシキミ(写真上)。美しい赤色の実に思わず見とれました。シキミと名が付きますが、ミカン科の常緑低木樹です。蛤岳の山頂にはやや過ぎた感があるウラジロノキの実。葉の裏が白いので「裏白の木」です。よく似たものに多良岳山系に見られるアズキナシがあります。蛤岳で昼食を済ませ、背振山へ向かう途中、黒い実が丸く房状にぶら下がっているもの(写真下)に出会いました。「何だろう?」と思って自宅で調べてみると「コシアブラ」に行きつきましたが、いかがでしょうか。ご存知の方は教えてください。



[73] 秋の花(20)

投稿者: 井手義信 投稿日:2017年11月 2日(木)19時33分46秒 gate219.bunbun.ne.jp  通報   返信・引用

もうすぐ冬がやってきます。秋の花もそろそろ終わりです。もっともっと紹介したい秋の花は来年のお楽しみにして、最後を飾るのは牛津川河川敷などのヨシ(写真上)、ススキ(写真中)、オギ(写真下)にしました。ヨシは別にしても、ススキとオギはよく似ています。生育地や株の様子、大きさで区別がつくと言われますが、手に取ってみないと分かりません。決定的なのは小穂の冠毛の中にノギ(ノゲ)があるかないかで見分けます。ノギがあるのがススキでノギがないものがオギです。一度確かめてみてはいかがでしょう。




[72] 現地研修会とセンブリ類

投稿者: kami 投稿日:2017年11月 1日(水)17時56分11秒 i125-204-90-248.s41.a041.ap.plala.or.jp  通報   返信・引用

現地研修会は佐賀市のごみ焼却場(エコプラザ)北の田園地帯で行いました。ここは圃場整備が入らなかったため、本来の水田環境が現存し、佐賀県レッドリスト種のナガバノウナギツカミ、ヒメミズワラビ、ドクゼリ、サデクサ、ウマスゲ、ツルナシコアゼガヤツリ、サヤヌカグサ、環境省レッドリスト種のミズマツバ、カワヂシャが記録されています。今回の観察会で新たにスズメノハコベ(県、国とも絶滅危惧Ⅱ類)(写真上)が見つかりました。動物も非常に多くの希少種が見つかっています。1か所でこれだけの希少種が見つかるところはめったにありません。しかし、この場所は開発による造成や水路改修が入ることが決まっており、環境対策として希少種を移植することが検討されています。

現地研修会の参加者からイヌセンブリ(写真中)の生育情報がもたらされました。早速探しに行ったところ10個体ほどが確認できました。レッドデータブックさがでは、この産地は絶滅扱いになっていましたので、現存することが確認されたわけです。かなり危機的な状況なので場所は伏せておきます。
この確認に気をよくして、小城町八丁ダムのムラサキセンブリ(写真下)を見に行きました。ここは20年ほど前に造成されたところで、栽培と思われます。だれかがタネをまいたのでしょう。数年前より個体数は減少しているようです。環境が合わないのかもしれません。



[71] 秋の花(19)

投稿者: 井手義信 投稿日:2017年10月31日(火)16時19分28秒 gate219.bunbun.ne.jp  通報   返信・引用

現地研修会に行ってきました。この時期タデ科の植物が見ごろで、探しながら歩くとテーマの13種中、アキノウナギツカミ、イシミカワ、イヌタデ、ナガバノウナギツカミ、ボントクタデ、ミゾソバ、ヤナギタデ、ヤノネグサの8種を見つけることができました。中でも佐賀県絶滅危惧Ⅱ類種のナガバノウナギツカミは花盛りで、初めて見る私にはサクラタデの花のように色濃く、大きくとても美しく感じました。ところで、タデなのに「ウナギツカミ」とは茎が長く刺があるので、これで「ウナギがつかめる」という意味だろうか。「ウナギツカミ」の名の付く3種を紹介します。アキノウナギツカミ(写真上)、ナガバウナギツカミ(写真中)、ホソバノウナギツカミ(写真下)。これらの区別は葉の基部の形と花の付き方の両方を合わせると区別しやすいようです。



[70] 海岸のキク

投稿者: kami 投稿日:2017年10月29日(日)08時46分41秒 i125-204-90-248.s41.a041.ap.plala.or.jp  通報   返信・引用

このところ井手さんに任せっきりだったので、キクつながりで海岸のキク類を紹介します。有明海の干潟にはウラギク(1枚目)がちょうど咲いているはずです。六角川、鹿島川、塩田川の河口付近が狙い目です。玄海灘沿岸では、磯海岸にダルマギク(2枚目)、ホソバワダン(3枚目)が咲いているでしょう。秋はキクの季節ですね。
投稿は簡単ですから皆さんもぜひ話題提供をお願いします。



[69] 秋の花18

投稿者: 井手義信 投稿日:2017年10月28日(土)20時41分3秒 gate219.bunbun.ne.jp  通報   返信・引用

野山に出れば、青や、白や、黄色い花の野菊に出会います。青い野菊はヨメナ(写真上)、ノコンギク、オオユウガギク。これらは冠毛の長さで区別ができます。白い野菊はシロヨメナ、イナカギク(写真中)、シラヤマギク。シロヨメナとイナカギクは葉柄の様子と葉の毛の様子で区別されます。黄色い野菊はキクタニギク(写真下)、シマカンギク。キクタニギクは花が小さく、たくさん付くので区別がつきます。また、生育場所が東松浦半島に限られます。高い山にはヤマジノギク。海辺の砂浜にはハマベノギク、干潟にはウラギクが咲きます。



[68] 秋の花17

投稿者: 井手義信 投稿日:2017年10月27日(金)21時51分22秒 gate219.bunbun.ne.jp  通報   返信・引用

「秋の花」ではなくて怒られそうですが、またまた「秋の実」にしました。サンショウの仲間3種。サンショウ(写真上)。香りが良くて実は香辛料に、葉は吸い物などに珍重されます。刺の付き方が対生なので、互生のイヌザンショウ(写真中)と見分けがつきます。イヌザンショウは葉の香りも油っぽくサンショウより劣ります。だから「犬」が付くのでしょう。写真下はフユザンショウ。葉に翼があることで見分けがつきます。サンショウもフユザンショウも口にれると唇がしびれるほど辛くひどい目にあいます。イヌザンショウはまだ口にしていません。いずれも口にしないほうがよいと思います。


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